FC2ブログ


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いつものことながら、相談する二人。


M:『今度の休みさぁ~どこに行く~?』

Y:『武甲山登りましょう!!』

M:『…ん~。確かに登ってはみたいと思ってたけど…装備もほとんど無いしなぁ~』

Y:『大丈夫ですよ。そんなに時間かからないみたいですから!!』

M:『まぁ~それなら…』


少々不安も抱えながら、山克と武甲山の登山に行くことになった。


当日の朝、午前8時。

武甲山を見上げてみれば、山頂付近に雲がかかっている。


M:『今日は山頂から秩父は見えないかもなぁ~』

Y:『でも、この間に比べたら良いほうですよ』

M:『確かに…』


実は、この武甲山の登山。

数日前に行くはずが、雷雨で結局中止…。

そして今回再チャレンジとなった。


初の武甲山登山。

『御岳神社』の鳥居前で、支度を整えた二人は、鳥居をくぐる前に、登山の無事を祈り、挨拶をしてから登山道へと向かった…。


御岳神社の鳥居 武甲山の登山口。御岳神社の鳥居前には、眼光の鋭いお犬様が2対鎮座する。
○SONY W-200○
登山道に入り、意気揚々と歩く二人。

やがてコンクリート舗装の長い登りになってくると、普段運動もろくにしない二人には、地獄のような上り坂となった。

歩き始めてまだ数分しかたっていないのに、最初の意気込みも、余裕も消えていた…

キツイ…

私の装備はたいしたこと無いが、私よりもはるかに重い装備の山克は、少しづつペースが落ちてくる。

私も同様だった…

『みんなこんな山を登っているのか…』

心の中で思いながら、先に目標を置きながら、私と山克は我慢で登った。

そしてようやく『不動滝』までたどり着く。

息があがり、二人ともゼイゼイ言っている。

一旦休憩

『こんな調子でこの先大丈夫なのか…登りきれるのか…』

不安が過ぎる…

不動滝の目の前に来ると、滝を流れ落ちる水が起こす風が冷たくて本当に気持ちがいい。

滝壺から半分に割った竹で作られた水路を流れてくる水で顔を洗い、水分を補給する。


Y:『以外にキツイですねぇ~』

山克が言う。

M:『確かにキツイなぁ~。でもまだ時間も早いし、ゆっくり行こう。』


休憩も終え、息が整ったところで、再び歩き出す。


山男!!
山岳写真家のような山克。似合うねぇ~。
○SONY W-200○


良くみると、登山道の脇には、丁目石が並んでいる。

良い目標がある。

斜面がキツイ時には、この丁目石を五個づつ。

斜面がゆるい時には、十個づつ目指して歩いた。


しばらく歩くと、不動滝の音も下に聞こえ、確実に登っているのを実感してきた。


話はいきなり変わりますが、登山も含め、山克が必ずすることがあります。

それは、

途中、途中にある祠に、必ずお賽銭をあげて手を合わせる事。

これには毎回感心させられます。


祠へ一礼登山の無事を祈り、神様へ一礼。
○SONY W-200○


この日も一礼して無事を祈りました。

こういう心を普段から心がけないといけませんね


そしてここらで一旦またまた休憩。

横になっている丸太に腰を下ろして、水分補給。

周りは静かで、鳥と虫の声しか聞こえない。


Y:『登山もたまにはいいですねぇ~。しかも、のんびりしていて、最高ですね!!』

山克が言った言葉に、

M:『これだから登山ってはまるのかも知れないな。これで山頂に着いたら最高の気分だろう』

私も言う。


少し霧がかかったような感じはあったが、吹いてくる風は涼しく、空気も澄んでいて、体が癒されていくのを感じた。

休憩した場所から十数分後、右にカーブすると、大きなウロの大木が目の前に現れる。

山克もその木を見て『スゲ~』と声を上げる。


枯れた後も登山客を見守る大樹
大きなウロのある大木。
○SONY W-200○

そして、ここが三十二丁目。


三十二丁目
三十二丁目の丁目石。この丁目石、古いのと新しいものがあるみたいだった。
○SONY W-200○


ここまで来て、三十二丁目の丁目石を見たら、なんだか一休みするような場所に思えて、結局またここで休憩。

『まぁ~時間はたっぷりあるし、そんなに急ぐことでもないから…』などと思っていると、下から上がってくる人がいる。

イデタチからすると、どうやら自転車をやっている人らしい。

その人は私たちの目の前を通過するときに、『こんにちは』と声をかけてくれたが、ものすごい勢いで登っていき、見る見るうちに見えなくなってしまった。


M&Y:『はえ~っ!!』

思わず声に出た。

M:『うちらが登りきる前に、さっきの人、降りてくるね』

Y:『あ~。そうですね!!』


風のように通り過ぎていったその人を見送った後、私たちはゆっくりと腰を上げ、再び歩き出す。


またしばらく歩くと、今度は大きな杉の立つ広場のようなところに出た。


M:『なんだ、こんな場所があるなら、ここで休めばよかった』

Y:『まったくです』

M:『今日はずっと林の中を歩いてきて、これといって撮るものも無かったし、これじゃ~山頂行っても期待できないから、この杉でも撮って行けば?せっかく重たい思いしてカメラ持ってきたんだし』


ということで、ここで大杉の撮影会となった。


良くみればなにやら看板が。


ここまで来たね!あと60分… …ここまで来ても、まだ60分…
○SONY W-200○


森の中の大樹
森林の大樹。今まで何人の登山者を見守り続けてきたのか…。
○Nikon D300○


撮影会もそこそこに、再び再び山頂を目指す。


山が似合う男
山克の後ろを歩きながら思う。『なんて山の似合う男だろう』(笑)


歩きなれてきたせいか、ここからだいぶ楽に歩けるようになってきた。

傾斜も少し緩やかなのかも知れないが。

そうこうしているうちにさっき三十二丁目で、風のように駆け抜けていった人が降りてきた。

下りも風のように走り去って行った。

熊野の奥駆けのような感じ!!

撮影会をしている間に、山頂に行ってきたようだった。


Y:『本当に速いですね!!』


まさに風のような人だった。


風のように駆け抜けた人を見送り、歩き始めると、山頂に近づくにつれて、傾斜がまたきつくなってきた…

それと同時に、なんとなく山頂に近いことも雰囲気でわかってきた。

二人とも気合が入る!!

途中、階段の道と一般道という分岐に差し掛かったが、二人とも満場一致で一般道を選んだ。

でも、それが良かったようだ。

後日、行った人に話しを聞くと、『いや~階段は行かなくて正解だったよ。俺は登ったとき階段の方を選んで登ったんだけどさぁ~、すごい大変で懲りたよ』などと数人の人が言っていた。

結構キツイらしい!!!

そしてその運命の分岐から数分後、やっとの思いで山頂到着。


奥社     
秩父神社の奥社、御岳神社のお社。ここを訪れたことで、山克は秩父三社の奥社を制覇した。
○Nikon D300○


御岳神社で山頂へ無事着いたことの報告を兼ねてお参りし、続いて展望台へ。

果たして秩父を一望できるか!!

期待を胸に、展望台への道を急ぐ。

『このためにここへ登ってきた』

そして展望台へ着いた私たちを待っていたのは!!!!!!!!!!!!!!!







 







 







 







 







ま~~~っ白い世界でした…(泣)


M:『マジかよぉ~。せっかくここまで来たのに~ぃ…』

Y:『やっぱりなぁ~』


二人で肩を落とす。


Y:『でも、もしかしたら風があるから、お昼食べている間に回復するかも知れませんよ!!とりあえずお昼にしましょう』


がっかりしながらも、昼食にすることに。

今日のお昼は、来る途中で買ったコンビニの行楽弁当なるおにぎりとおかずの数個入った弁当。

しかし、一口食べた途端に二人で顔を見合わせ、声を上げる。


M&Y:『うめ~~~~~っ!!!』


普段はたいしたことの無い、普通の弁当も、苦労して登ってきた山頂で食べると数十倍おいしく感じた。

なんの変哲も無いウインナーや鶏の唐揚げも信じられないくらいおいしかった。


登山の力、恐るべし!!!これなら山頂で飲むビールはさぞかし…


などと思いながらもくもくと弁当を食べていると、


Y:『あっ!!見てください』

山克が、指をさす!!


見ると雲の切れ間から秩父市が見える。


弁当を放り出してフェンスに駆け寄る。

薄っすらではあるが、確かに秩父市が見える!!

以前登った人が撮影した写真そのままだ!!


ジオラマ秩父市1 ○SONY W-200○


ジオラマ秩父市2 雲の切れ間から見えた秩父市。はっきり見えないのは残念だったが、まるでジオラマを見ているような感じがした。
○SONY W-200○


ハッキリ見えなかったのは本当に残念だったが、雲の切れ間から見た秩父市は、まるでジオラマを見ているような感覚だった!!!

眼下には自分の住む秩父市。

そして、工場のダンプカーやショベルカー。

本物はとてつもない大きさだが、ミニカーのように小さい!!!

素直に感動し、本当にここまで来て良かったと思うと同時に、リベンジがしたくなった!!


『今度は秋くらいにもう一度来よう!!』

山克とリベンジすることを決め、残りの弁当をたいらげ、展望台を後にした。

下山間際。

せっかくだからと、御岳神社の前で記念写真を撮影。

記念写真を撮り終え、ふと山克に目をやると、五十二丁目の石碑においた二人のザックを撮影している。

撮影した写真はこちら!!


登った証
○Nikon D300○


山克曰く、『登った証』だそうだ!!


ザックと神社と石碑。


意外と絵になっている。


何気にいい感じだ!!


こういう写真も後々アルバムでも作るときにいいかもしれない


そして、いよいよ本格的に下山!!

景色はいまいちだったけど、意外と満足して来た道を戻る。

帰りは本当に早い。

あんなに苦労して登ってきたのに、わずかな時間で登山口まで降りてきてしまった。


登山口まで戻ってくると充実感が改めて沸いてくる。

行って良かった。

無事に行って来られて良かった。

御岳神社の鳥居をくぐった私と山克は登山の無事とお礼を込めて、山へ向かって一礼し、初めての武甲山登山を締めくくった。


森林に息づく新しい命 ○SONY W-200○
スポンサーサイト




yukimiさん>

お久しぶりです!!
ご無沙汰してすみません。

山登りは、私もそんなに得意ではありませんが、地元秩父市を象徴する山なので、いつか登ってみたいと思い今まで来ましたが、今回何とかその願いがかないました。

しかしながら、山頂の景色は本当に残念でした…

次回は絶景を期待して、秋に登山をする予定です。

もちろん、今回のリベンジですが(笑)

yukimiさんもハイキング程度でいける低い山から挑戦してみてはいかがでしょうか。
少しいつもの視点より上に上がっただけで、ここまで景色が変わるかと思うところもあると思います。

長野県には本当にすばらしい景色がたくさんありますね!!
yukimiさんのすばらしい写真を期待し、登山の写真も期待してます。

私も威張れるほどの体力はありませんが、たまには気分転換に登ってみてはいかがですか。
【2008/09/13 23:25】 URL | MAKOTO #-[ 編集]
山登りの魅力がとても伝わってきました。
私はちょっと体力に自信が無いので
お二人の最高の気分を少しだけ
おすそ分けさせて頂きました。
【2008/09/10 16:59】 URL | yukimi #/2EemuDA[ 編集]
ひらっちさん>

先日はブログのエラー報告ありがとうございました
言われるまで知りませんでした
写真が消えてしまったのかと思い、あせってしまいましたが、無事に復旧して、胸を撫で下ろしています
また秩父に来る時は、連絡して下さいね!
今度はコースを変えて登って見ようと思います
【2008/08/20 14:34】 URL | MAKOTO #-[ 編集]
keykunさん>

武甲山の山頂で食べるお弁当は、たとえコンビニのお弁当でも本当においしかったです
秋に再チャレンジする時は、keykunさんのおっしゃる通り、コースを変えて登って見ようと思います
どんな景色と出会えるのか、今から楽しみです!
【2008/08/20 14:23】 URL | MAKOTO #-[ 編集]
お疲れ様です。先日はどうもです。いやーブログが無事に復旧して良かったです。写真見れましたぁ。武甲山登ったんですね。自分も登りましたが比較的に登りやすいんですよね。それにしても山克さんはすっごい装備ですね(感心)プロ登山カメラマンみたいでかっこいいです。自分も登山(トレッキング)が好きですなんでが自分は写真を撮るより登山する事に満足してしまうので相変わらず写真はデジカメです(笑)武甲山の頂上は少ししか見れなくて残念でしたね。自分達は冬に登ったんでもの凄い寒かったですがとても秩父市内が綺麗でしたよ。お今度お二人には冬の武甲山からの秩父の夜景写真を希望いたします(笑)
【2008/08/18 22:27】 URL | ひらっち #-[ 編集]
初めての武甲山・・・
感動が伝わってきます。

お弁当が美味しいこと・・・ビールを飲みたくなる気持ち・・・よ~くわかります。

秋にもう一度登るならちょっとコースを変えてみるのもいいかもしれませんね。

オイラが好きな写真はザックと石碑の写真です。

【2008/08/18 10:41】 URL | keykun #dNXrvxao[ 編集]
〈ご訪問いただいた方々へ〉

本日、サーバーのエラーにより、ブログ内の画像が表示されないトラブルが発生いたしておりましたが、無事復旧いたしました。

ご訪問いただいた方々には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、お詫び申し上げます。


MAKOTO&山克
【2008/08/18 00:51】 URL | MAKOTO #-[ 編集]
クロちゃんさん>

大杉の広場の3メートル手前にそんなものが有ったなんて…ん~有ったような気もしますね~。
次回行ったときに、また良く見てきます!!

確かに、手前の看板50分って書いてあるんじゃ、得した気にもなりますねv-411

武甲山の秋もよさそうですね!!

以前クロちゃんさんが登ったときに、山頂からの(でしたっけ?)芝桜の写真がありましたが、面白い写真でした。
芝桜を真上から見るなんて、考えもつきませんでした。

夜祭も面白そうですね!!

三峰から一度見たことがありましたが、遠すぎてよくわかりませんでした!!

武甲山の山頂からなら、遠すぎず、面白い写真が撮れそうです!!
すごい興味がわいてきました!!

いつか行ってみたいです!!
【2008/08/15 23:14】 URL | MAKOTO #-[ 編集]
おはようございます。♪
武甲山登山、その場の実感が現われていますね。
大杉の広場の「あと60分」は3メートルくらい右前に「あと50分」とあります。
休憩はそちらですると得した気分になりますよ~。(^<^)
武甲山の展望台、夏は展望効かない日が多いですね。
夏の武甲山は暑くてたいへんです。
本格的な秋が訪れる頃、杉林を登って行くと突然綺麗に化粧した紅葉が現われたりします。
また、芝桜の時期に上から眺めるのもオツなものです。

私は、夜祭りを武甲山からなんて大それたことを考えていますが、休みでないと実効できません。

色んな体験されたようですね。
お疲れ様でした。
【2008/08/15 06:21】 URL | クロちゃん #-[ 編集]















管理者にだけ表示を許可する




| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2018 ソ ラ ト ク モ ト ダ イ チ ノ テ, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。